仮面ライダー。

信号待ちをしてたんです。僕のすぐ後ろには家族連れが立ってた。僕はその時ボーっと信号が変わるのを待ってたんですが、後ろの子供がデカイ声で何か言ってるんです。たぶん5歳か6歳ぐらいかなー。男の子。何言うてんねやろ?と思って耳を傾けて聞いてみると、どうやら仮面ライダーのシリーズを順番に言っていってるみたい。僕は最近の仮面ライダーはよく知らないのでほとんど分からなかった。でも、そのうちその子供は全部のライダーを言い終えてしまったらしく、新しいライダーを勝手に創作していってた。
曰く、「仮面ライダータクシー」「仮面ライダーバス」「仮面ライダー横断歩道」「仮面ライダークルマ」「仮面ライダー電車」等々。延々言ってるんだよ。もう自分の世界に入ってるんだろうねぇ。要はなんでもいいっぽい。結局、今目に付いたものの名前や自分の知ってる語彙をくっつけてるだけみたい。もうそれだけで聞いてるこっちは微笑ましくてププププって笑い堪える感じなんだけど、そのあとそのチビッコはもうボキャブラリーが尽きたのか変な方向に行ってしまった。
仮面ライダーパンツいっちょ」
いややわ、そんなライダー。

信号が青に変わったとき「仮面ライダーいっちょ」ってアレンジしてまだ言うてた。